知って欲しい人、読んで欲しい本No. 1
若干22歳でサハラ砂漠をラクダ一匹で横断しようとして、
志し半ばで砂漠でなくなった人の話。

上温湯 隆(かみおんゆ たかし)
若干22歳でサハラ砂漠をラクダ
一匹で横断しようとして、
志し半ばで砂漠でなくなってしまった人の
残した手記を元に執筆された本です
本を知ったのが高校3年ぐらいだったと思う
友達がたまたま持っていて面白いから読んでみろと。
私め当時いっさい文字ばっかりの本は読まなかったのですが、
一気に初めて文字ばっかりの本を、読んだ記憶があります。
読んで欲しいと言いながらかなり古い本なので、何パターンかこの本あるのですが、
オークションで1万円超えてるのを見たことがある。
内容は
1974年、海外に行くことすらメジャーじゃない時代に、単独でサハラ砂漠を横断しようとして、
ラクダが荷物を持ったまま逃げてしまい、砂漠の真ん中で彼は、渇死してしまう。
読み進めて行くうちに彼も超人でなく、
普通の高校生で、若さゆえの葛藤とか夢、
そして自分自身への素直な行動。
自分は何者か、人生とは、この人は砂漠に答えを求めていたのだと思う。
ラクダを調達しサハラ砂漠を歩きながら、自分を成長させ、
日本に帰ってからのプランを考えている時の
感情、旅の途中に出会う日本人、日本では味わうことのない差別、
内戦、その時々の彼の臆することのない、
感情がストレートに浮かんでくる。
なんとも無謀で、濃い人生を捧げたのか。
自分と同じ年の人が一人でアフリカへ・・・・・
読み終えた後、なんとも言えない、彼への
褒めてやるというのか、愛おしというのか
一言では言えない共感というのか
そんな感情になった本でした。

